汚れたモップ、マットを回収します。夜間〜午前中にかけて集荷を行います。
メーカー別に用途、種類、色別、汚れの強弱を選別し染色堅牢度、吸着加工の有無に合わせた作業を行います。業務は完全分業制、荷分け選別は、処理の方法を選別する重要な作業です。
ダスターホイル機を使用し大きなゴミや砂、ホコリを取り除きます。その後計量コンベアーで重さを計り、投入ホッパーコンベアにより洗浄作業へ移動します。
除塵されたマット類は工場の天井部へ一時的にストックされます。この天井部へ保管するラインは今年から導入した、先進的なものです。
自動的にストックを投入し洗浄を行う投入操作機です。ラインの全行程の作業状況を確認することができます。
洗剤・助剤・染料を自動投入し、負荷量、水深(量)、温度、時間、洗濯・助剤を洗浄プログラムにより制御し洗い〜すすぎ、脱水、加工、と自動的に行います。ラインの作業状況は常に操作盤にて確認します。
洗浄したものをコンベアで乾燥機に自動投入し乾燥させます。洗浄ラインでは一度に100〜200kgの重量の品物を処理します。
洗浄〜脱水の工程で出た水を、法令に沿った基準の水に浄化し、水質汚染がない状態で排水します。
乾燥させたマットやモップに、吸塵剤を付け、ホコリ・ゴミの吸着力を再生させます。
家庭で使用したモップに、針や釘などの危険物が混入していないか、1つ1つ金属探知器に通し検査を行います。
洗浄、乾燥を終えたマットの品質チェックを行い、畳んだり丸めたりして出荷準備を行います。
洗浄、乾燥させたモップを1つ1つ整毛機にかけ、毛を整えます。最終的にモップ1つ1つを目視検査し、品質チェックを行い、包装します。
朝入荷した商品は夕方に出荷できる状態になります。夜間〜早朝に移動し明日中にはお客様の手元に配送となります。